2018年07月01日

門祖に併せ住職就任式を厳修 谷川日侶師より淳浩師へ法灯を継承 第9支庁 妙清寺

去る5月6日、鳥取・妙清寺では、門祖会に併せて住職就任式が大本寺清風寺住職・西村清良師導師のもと厳修された。当日は晴天のお計らいをいただき、他寺院お教務・ご信者合わせて100名以上のお参詣で本堂は満座となった。
 妙清寺の濫觴は昭和7年、清風寺信徒・山本発次郎氏と当地・奥田辰三郎氏との出会いに始まり、清風寺教講の献身的な応援により信徒が増加し、「西大歓鳥取大仁組」として分組。益々弘通発展し昭和12年、本門佛立講・鳥取親会場を建立。
昭和18年の鳥取大地震により本堂、庫裏ともに灰燼に帰するも、信徒一同はこの大苦境を脱し2回目の本堂となる平屋建て仮本堂を建立。昭和22年、本門佛立宗に一宗独立後「松鶴山妙清寺」と待望の寺号公称を果たし、本宗中興・第7世講有日淳上人を開基に戴き、第2世・谷川日穏上人、第3世・佛立第18世講有日地上人、第4世・加藤日実上人、第5世・由良日南上人へと法灯が継承されてきた。
昭和43年には第3回目となる旧本堂を現在地に移転建立。日南上人ご遷化後は第6世に谷川日侶師が就任。34年に亘るご奉公の中、平成12年の鳥取県西部地震で再び被災し旧本堂が損傷。平成14年、4度目となる本堂を建立し2ヵ年に亘って開筵式を厳修され、この度、第7世住職に法嗣・谷川淳浩師が就任。この日の盛儀を迎えられたのである。
 式典では、住職辞令が奉修導師より谷川淳浩師へと伝達され「先師先輩の労苦を胸に刻み、第7世住職としてのご奉公円成を期待するとともに、捨身決定の覚悟を以てご弘通に邁進し、止暇断眠の精進を重ねることを強く望みます」と、訓示を述べられた。
その後、新住職より挨拶があり「もとより非徳のうえ浅学非才、その器ではありません。力の及ばない処は御題目にお縋りし本宗中興第7世講有妙清寺開基日淳上人、第18世講有妙清寺第3世日地上人、妙清寺第2世日穏上人、第4世日実上人、第5世日南上人のご冥助を請い願い、妙清寺発展のため住職の責務を果たさんと思いを定めた次第です。
今後、寺風継承、弘通興隆のため先住日侶導師のもと教講異体同心となり、高祖日蓮大士ご降誕八百慶讃 教化・法灯相続 つづれ織り運動の御奉公成就のため精進を重ねてまいります」と述べられた。
 午後からは本堂内に祝宴の会場が設けられ、第9支庁長・山内良徹師、本寺清風寺総代・河合祐嗣氏から祝辞をいただき、和やかな雰囲気の中でご供養を頂戴した。