『開導をゆく〜日扇聖人の足跡をたずねて〜』—佛立開導日扇聖人ご生誕200年慶讃—

#10本山宥清寺

開導をゆく~日扇聖人の足跡をたずねて~京都・本山宥清寺

佛立開導日扇聖人は、明治2年(1869)に、宥清寺を修学所とするため妙蓮寺貫首日成師に願いでて了解を得、弟子たちと共に移り住みました。
宥清寺は、延慶元年(1308)に日蓮聖人の直弟子であった中老(ちゅうろう)、越後阿闍梨(えちごのあじゃり)日弁上人によって開創され、当時は清柳厨子本門寺と称していました。日蓮門下では関西最古の道場・清流厨子本門寺の御宝前を継承する由緒ある寺院です。
 
本門佛立宗は、宗祖日蓮聖人の後継者となった日朗聖人、日蓮聖人から当時・帝都であった京都の弘通を託された日像上人のご直弟を系譜とし、室町期に、法華経教学を再興し民衆救済に奔走した日隆聖人、江戸末期に活動し後に「幕末仏教改革者」と呼ばれる長松清風・佛立開導日扇聖人もその流れを汲みご奉公されたのでした。