ほんもんぶつりゅうしゅう

高松 妙泉寺


2016-12-19 15:55

12月のてらこや

今月の《仏さまがおときになったお話》は【弓矢の達人と油売り
「学ぶ」ということばは《真似ぶ》から生まれた言葉です。勉強や練習は、「真似」をすることから始まります。
みなさんのお友だちの良いところをさがしてみましょう。そして、良いところを見つけたら、それを真似してみましょう。
反対に、人の言葉や行動で良くないなぁと思ったことがあれば、まず「それは良くないよ」と言って教えてあげましょう。
そして、自分が同じことをしないよう、きをつけましょう。
自分の良いところや悪いところを、自分でみつけるのはとても難しいことです。ですから、人の言葉や行動をみて、自分を振り返ってみましょう。
良いところは真似をする。悪いところは真似をしない。そうしていつも良い言葉を使い、良い行動ができるひとになりましょう。
お互い支え合い、励まし合って、お題目「南無妙法蓮華経」を唱え、みんなの幸せを祈りましょう、というおはなしでした。
佛立開導日扇聖人の御教歌

ことわざに 人のふり見て わがふりを

                      なおせというは よきおしえかな