ほんもんぶつりゅうしゅう

高松 妙泉寺


2016-05-29 10:53

アクリルたわしづくり

 4月に琴平別院で行われた、もしものときの簡単クッキングに続き、
今月はもしものときに役立つモノづくりを開催しました。
 
今回作った“アクリルたわし”は、
洗剤がなくてもお皿やお鍋などの汚れを落とすことができるスグレモノです。
災害や緊急時でも、残ったアクリル毛糸と牛乳パック、ハサミがあれば、作ることができます。
牛乳パックに9つのツメをつくり、毛糸をひっかけて、リリアンを作るように編んでいきます。
中には、少しレベルの高い編み針や編み物キットを使って作った子もいました。
小さい子も大人の手をかりながら、糸をひっかけたりくぐらせたりして、
だんだんできあがっていくのを楽しみました。
できあがったアクリルたわしは、
メッセージカードとともにラッピングをして、
遅れ馳せながら、母の日のプレゼントとして持って帰りました。
夕方、参加した子のお母さまから、
「素敵なプレゼントをもらいました。とてもうれしかったです!」
とご連絡をいただきました。
作った子も、もらったママも、
笑顔があふれたアクリルたわしづくりでした!
 
おやつは、缶詰めと炭酸ジュースで作った「フルーツパンチ」。
熊本地震の支援活動で急遽の依頼に応えたメニューの一つで、
被災された方にもとても歓迎していただけたものです。
緊急時でも、さっぱり美味しく食べられる、これまたスグレモノなんですよ!
 
次回てらこやは、6月18日(土)です。
ぜひ、ご参加ください!