日常信行の見直し ~お看経~

お看経がご信心の基本
 南無妙法蓮華経の御題目を唱え重ねることを「お看経をあげる」といいます。
 お看経は口唱行という修行であり、お看経が佛立信心の基本です。朝夕の勤めも、ご利益を祈る祈願も、死者を弔う供養も、慶事も弔事も全て御題目で執り行われ、お経をあげることは致しません。
 それは御題目を唱えることがみ仏の悟りであり、御題目でよってのみ、ご利益をいただくことができるからです。

御題目は万法具足
 万法具足とは、み仏のあらゆる教えが全て具わっているという意味です。
 御本尊を拝見しながら、南無妙法蓮華経と声に出してお唱えするその音声の中に、み仏のあらゆる功徳が込められています。
 功徳とは、目に見えない幸せの種、幸福の因のことです。開導聖人は「信心は唱ふるにありよるひるに 功徳つみてぞ御利益となる」とお教えくださっており、功徳という幸せの種まきをすれば、それに見合ったご利益(幸福)が現れてまいります。
 夢や願いが叶うといった、より具体的な場合もありますし、病気やケガが治った、或いは事故や災難を免れたというご利益もあります。お看経はそのための幸福の種まきなのです。

お看経の作法
 お看経は御題目をお唱えすることですが、御宝前に座って「ただ何となく唱えればいい」ということではありません。お看経はお勤めなのですから、御法様に失礼のないようにさせていただくことが大切です。
 まずは身なりを整え、お線香とおロウソクを灯します。そして姿勢を正し、御本尊を拝見しながら大きな声でハッキリとお唱えして下さい。
 このときの唱え始めは必ず「本門八品所顕上行所伝本因下種の南無妙法蓮華経…」
でなければなりません。
 お看経は、「朝夕勤行言上文」を拝見しながらお唱えをしていきます。
 順番に拝読をすればお看経が勤まるようになっていますが、お看経の目的はあくまでも御題目の口唱行ですから、口唱の時間が短くならないようにして下さい。

千遍よりは万遍
 お看経は一日30分(約千回の御題目口唱)を目標にして、多ければ尚結構なことです。
 功徳は目に見えませんから、ともすると私たちは毎日のお看経を面倒な、億劫なことのように感じてしまうことがあります。けれども「蒔かぬ種は生えぬ」が道理ですから、功徳を積むからこそ幸せも訪れるということを忘れてはならりません。
 怠らずに朝晩のお看経に勤め、功徳を積み重ねれば必ずご利益は現れてまいります。それを楽しみに励ませていただきましょう。

御指南
 当宗の信心とは口唱なり。口唱の行をつとむれば、必ず諸の災難を払い、物ごと願わずして都合よく、無病息災不可思議のご利益を日夜に蒙ること、疑い更にあ るべからず。

蒲田 妙泉寺管理者 [日常信行] 2020-03-01 17:27:00

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