ほんもんぶつりゅうしゅう

2020-08-23 13:53

夏まつり開催

8月13日(木)青薫会主催の夏まつりを開催しました。
新型コロナの影響で参加できる家族が限られる中での催しとなり、感染症、食中毒、熱中症予防対策を最大限に考慮して、企画・進行をさせていただきました。
午後2時に本堂に集合、自己紹介の後に堅誠師から今回の夏まつりのテーマである「先祖供養」についてのお話がありました。法話形式で、お手製のフリップボードを使いながら、御回向の大切さを子どもたちに分かりやすく教えていただき、そのお話の後、子どもたち全員で各ご家庭の先祖供養の為に紙塔婆に浄書をさせていただきました。
続いて、法鼓教室の開催です。お会式で法鼓の御奉公を担当している、青薫会のお姉さんが上手にお手本を示しながら、御導師や堅誠師に手取り教わりながら、初めて法鼓を叩く子も段々と上手になり、子どもたちの上達の速さに改めて感心しました。
第2部は境内に移動して、青薫会保護者のリードの中、楽しくゲームやスイカわり、花火を楽しみました。
その後はご供養場に移動してご供養をいただき、それぞれが今日の感想や今後やりたい事などを話し和気あいあいの中、お開きになりました。
子どもたちは新型コロナの影響で、春先から学校が変則登校になり、今年の夏休みは2週間ほどと例年と比べるとかなり短く、感染防止の観点からも家族旅行なども出来ずに、この夏まつりが唯一のイベントのご家庭もあったようです。
そんな中、参加したお子さんからは「今度、いつ夏まつりやるの?」と微笑ましく嬉しい声が届きました。
高祖日蓮大士ご降誕八百年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動第3年度の縦糸教化指針(法灯相続による家庭内の教化)として、「佛立信心を相続してこそ幸せになれる事を子や孫に伝えるご信者になる運動」この誓願達成を目標にお奉公を推進している中、新型コロナの影響で通常の生活リズム、御奉公体制に完全に戻るにはまだまだ時間がかかると思われますが、今後も青薫会活動を通じて、法灯相続の一助となるよう、無理なく安全に出来る青薫会イベントを企画し、教講異体同心の充実したご奉公を継続させていただきます。