ほんもんぶつりゅうしゅう

2019-04-27 10:09

門祖日隆大聖人御開山会奉修

4月21日「門祖日隆大聖人御開山会」が本寺唱題寺御高職・佐藤堅隆導師ご唱導のもと盛大に奉修されました。
晴天のお計らいをいただき、寺内208名、他寺院19名、合計227名のお参詣をいただきました。
今回のお会式では、青薫会の催しとして奉修導師の御法門前にテレビ紙芝居を上演しました。
この紙芝居は宗門で発行された「ライオンを助けたジャッカル」というお話を今回のお会式用に
編集し青薫会会長が上手に朗読され、子供達を交え参詣者一同が楽しく有意義に拝聴しました。
そして奉修導師もこの紙芝居の御教歌「くるしみを人ののがれしよろこびをきくばかりなるたのしみはなし」
を引用して、大意「悩み苦しむ人をお教化し、お助行やお折伏のご奉公の結果、目の覚めるようなお計らいを
頂くことができました。
ご利益を感得し大変喜んでいるその姿を見たり、ご利益談を聞いたりするほどの楽しみはない、と菩薩のみ意をお示しです。
周囲の方々の幸せを我が事のように喜べるご信心前、心から思いやることのできる慈悲あふれるご信者になりなさいと教えていただく御教歌」と御法門でお説き下さいました。
高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動・第2年度そして平成最後のお会式でしたが
このような企画を今後も継続・改良して、子供達にとって「親しみやすい、楽しいお寺」を目指す事と
今回の御会式をご信心改良の好機とさせていただき、教講異体同心の充実したご奉公を心がけていきたいと思います。