ほんもんぶつりゅうしゅう

2016-05-15 16:45

平成28年門祖会

ありがとうございます。

本日、当山本晨寺の門祖会が当山ご住職導師のもと、奉修されました。

門祖会とは、佛立宗の3人の偉大な御導師のお一人、門祖日隆大聖人の、報恩のための大きな法要(お大会)です。

とっても大事な法要を、とっても大切にお勤めするので、一人でも多くの方に、普段あまりお寺にお見えにならない方にも、ぜひお参りになる機会としていただきたい、との思いで、ご住職代行の深恭師のもと、大勢のご信者さんが準備のご奉公を重ねて、今日の日を迎えました。

おかげさまで澄み切った晴天の青空の下、97名の方がお参詣をされました。ありがたいことです。

ご奉公のご信者さんも、とてもいきいきとした顔をされていました。

ご法門は、「いさゝかも うたがひあらば 全分の 信心なりと いはれざりけり」

今のご時世では、就職でも万が一のときの「保険」を持っておくのが賢い生き方のように言われていて、100%の思いを込めるということは中々ないかもしれないけれど、もしそれがたとえば恋愛の場合だったら、「保険」をかけているうちに、自分の本当の気持ちを見失ってしまうかも知れない。ご信心でも、御法さまへのまごころを見失わないように、「全分の」、100%の信じる心が大切で、それでこそお護りをいただく、と教えていただきました。

また法要の中では清朋から、熊本地震の支援活動の報告もさせていただき、今まさに必要とされている、募金による援助を呼びかけさせていただきました。日本は全国、いつどこで地震が起きても不思議ではない国。九州の方々の苦しみも、他人事ではありません。本晨寺でも募金を受けつけていますので、どうか、一人でも多くの方のお力添えを、お願い致します。

法要の後は、ご住職による、深恭師と安藤局長へのインタビュータイム。詳しいもようは、下のアドレスでご覧ください。

http://hbs-seijun.blogspot.jp/2016/05/blog-post_15.html