一日は一生です。その日の門出、スタートになるのが朝です。今日一日のご奉公が無事成就させていただけるよう、今日一日が安全でありますようにと祈り、お守りいただくのが朝参詣です。お寺は信心をみがく道場で、信者が現当二世のご利益をいただく種まきの修行をし、またそれを教えていただくところですから、御宝前に恭敬礼拝し、口唱の行に励み、諸々の有志をして功徳をつませていただきましょう。
山門真下に来ましたら正面ご本堂へ一礼。つづいて百万霊会の供養塔と 開導聖人ご銅像へも一礼します。
昭和56年高祖大士七百回御遠諱を記念して建てられた講堂の中に受付があります。
受付にてお燈明料を奉納いたします。受付は各寺院でもありますが、ご信心に関する窓口で相談事なども対応いたします。また小寺院では、ご住職の奥様がなさっている場合もありますが気軽に声をかけてみてください。
掲示版の内容を読むのもご信心ご奉公では大事です必ず目を通しましょう。
お賽銭は功徳を積む第一歩。ありがたく奉納いたしましょう。
線香を手向けた後、本堂内に入ります。正面、左右の壇へ礼。座って低頭・合掌し、数珠、拍子木を取り出します。
お題目口唱は自宅で朝夕にいたしますが、仏様に一番近いところ、お寺でのお看経は最も功徳が深いのです。 家庭ではなかなか思うように口唱ができない場合もありますが、太鼓や拍子木のリズムにあわせて、お寺では思いっきり口唱に励んでください。一遍でも多くお唱えし、私たちの願いを叶えていただき、信行増進をはかりましょう。
口唱が終わるとお導師より御法門を説かれます。 本門佛立宗ではお導師が信心の仕方、心得などを説くことを御法門と称します。 開導聖人が佛立宗を開講されるにあたり、説教、法話といった通俗的な言葉をさけて、御法門という言葉を選ばれたのは、佛立宗が伝え弘める教えこそ、仏の説かれた真実の教えであることの信念からであります。 御法門はご信者にとって食事のようなものです。 栄養を摂らなければ身体が衰弱してしまうように聴聞を心がけなければ、信心は弱ってしまいます。お互いに一回でも多く御法門聴聞を重ね、また聴いていない方にもお伝えしましょう。
御宝前にお供えしたお水のことをお供水といいます。 私達、凡夫の目には水道の水もお供水も同じようにみえますが、御題目の功徳がつまったありがたい功徳水ですので粗末にしてはいけません。 お供水は功徳水。ありがたくすわっていただきましょう。
お看経の後は、無駄話しや人のうわさ話しをするのではなく、お導師の説かれた御法門をもう一度復習し、人助けのご奉公についてや、菩薩の心を育てることについて等、お参詣のご信者どうしで話し合う大切な時間です。