ご法門でお給仕の大切さについて「朗門の三則」ということを教わったことがありませんか? これは「給仕第一・信心第二・学問第三」といいます。 本門佛立宗では、このみ教えを守ってお給仕をまごころをもってさせていただくことにより、果報を得、遂には成仏させていただくことを楽しみに修行しています。
御宝前用のお掃除の道具は全て自分たちの使う物と区別して、専用のものを用意します。
お給仕の際は必ず手を清め、ふくめんを用いなければなりません。 ふくめんの代用に、ハンカチやお数珠のふさをくわえる人がありますが、それは間違った考えです。 それから、お給仕の際の服装ですが、仏様にお仕えするのですから、下着姿やエプロンがけではいけません。
お掃除は、念を入れてさせていただかねばなりません。慌てて軽率な態度で、御戒壇やお道具を 破損しないように注意してください。 お掃除がすみましたら、ご本尊を中心に、お道具類やお供え物の配列をきちんとさせていただきましょう。
朝起きて洗顔をすませから専用の器にお初水をとって、御宝前までお運びし、そこでお天目にお入れいたします。水道の蛇口から直接お天目に、お初水をとってはいけません。 お天目のお水は、翌朝お取り替します。お初水のおさがりは、ありがたくいただきましょう。
お供えは、お初を上げさせていただこう、召し上がっていただこうという気持ちが大切で、火打ち石でお浄めしてから、お供えしてください。 また、野菜や果物で洗えるものは、洗ってからお供えしましょう。 お花は、仏さまの命を象徴していますので、いつもいきいきしたものをお供えさせていただくよう心掛けてください。 お仏飯・果物・お菓子は、お供えしお看経をあげた後、おさがりをいただきます。 おさがりをいただくときは、お三方からじかに取ってはいけません。必ず、別の容器にうつしてから、みんなで食べるようにしましょう。
ご給仕とは、何より「お敬い」の心でさせて頂くこと。生きてまします御本尊・御尊像として、真心でお給仕させていただきましょう。お仕えすべき対象に対して、私を捨ててお仕えするのがお給仕であることをまず学びましょう。